道端に?
モンゴルの平原を走るのは気持ちがよい、ただ、残念なことに、意外と道端にゴミが目立つ所がある。
車からのポイ捨てだろう、まあ大平原だと、これくらい捨ててもと、思う心情も分かるけど、やはり残念。日本も偉そうに言えないけど、国によりゴミに対する意識が違うように思う。
味戸さんから聞いた話ですが、味戸さんがモンゴルに来た当時、お店の前の通りも、結構ゴミが多くあり、それを数年かけて、「綺麗にしましよう!」と呼びかけて「今は綺麗な道路になったよ!」と言う話を聞いた、普通日本人だと、郷に入っては郷に従えだろうが、良い意味で、従わなかったんだろうが、習慣を変えるには、かなりのエネルギーと時間が必要でなかなか出来る事ではない。この話には感心しました。そして、いつか、この大平原の道端のゴミも無くなる日が来てほしい。
モンゴルの取り締まり?
海外ツーリングで気になるのは、やはりスピードの取り締まりだろう。
モンゴルに限らず、ヨーロッパ等は、街の境?辺りでスピードを実施している事が多かったですが、取り締まり自体、大雑把と言うか、大陸的と言うか、日本の様に巧みな?取り締まりは無いように思え、あ!やってる!と何となくわかる?。そう、普通に走っていれば大丈夫と思います(だだ、運が良かっただけかも)。
因みに今回走ったコース上(約27000キロ)では、違反は0回(^^)/。(危ない時もありましたが)。ただ、モンゴルでは、こんな珍事?が、、、、。
取り締まりに合わないようにと、前車の後ろを、適度な車間でキープしつつ走行していたその時、道路の所々に警官の詰所みたいな所があり、丁度そこを通過しようとした時だった、前方の車はスルーなのに、私のバイクだけ止められた??ん??なんだ?捕まるような走りはしてないぞ!!。と思いつつ、路肩に寄れとの指示に従い、停車。
すると、二人の警官が寄って来て何か話しかけくるが、当然何言っているかは、わからず、定番の「はい、パスポート」と渡したが、サラッと見ただけで、まだ話しかけてくる。
「一体なんだ~?よく聞く賄賂を要求する、悪徳警官か?」と思っていたら、一人の警官が私の横に来て、もう一人の警官が、私と、その警官のツーショツト写真を撮りだした!「ん!?もしかして、海外ツアラーが珍しく写真を撮りたいから止めたのか!?」って!!、「ふざけんな~!焦ったじゃないか!!そんな事で止めるなよ!!」と思いながら、「じゃー、俺のスマホでも撮ってくれ!!」と警官とのツーショットを警官に撮ってもらった。
海外での警察官は良くも悪くも、ゆるーい?場合が結構ありました。
そんな事を踏えて考えると、日本警察官の厳格、真面目さは日本人として誇りでもありますが、日本の取り締まりに関しては、時々遭遇するトラップに近い巧妙な取り締まりは、なんとか、ならないのかなと、思う今日この頃でした。