ロシアの交通、車事情って?No2
わくわくロシア&少し不安、、、
文化が違うと何事も、驚きと不安が付きものです。
ロシアは先払い
最初、ガソリンスタンドで先払いの意味が分からなかった。
満タンにしたい場合、ガソリンのノズルをタンクに入れる。しかし、まだガソリンは出ない。
そして、満タンのおおよその金額(少し多めに)を想定し、レジ?へお金を渡し、その際に、満タンを告げる呪文を唱える「ポールニイー!」と(ロシア語で満タンという意味だと思う?が、未だに自信はないが、横断全てこれで問題は無かったので多分合っていると思う)、すると、ノズルからガソリンが出てくる。
満タン後、お釣りを貰いにまたレジへ行く。分かれば簡単だが、最初はかなり困惑した。
因みにガソリンは、レギュラー(92)とハイオク(95)があり、ガソリンを入れる際に、どちらかを指定(92を告げる)するが、前情報では、ハイオクは入れない方が良いらしい。
何故かと言うと、ハイオクはあまり売れず、酸化(要するに腐敗?)している事が多いとか??本当かどうかは未だに不明?。
ロシアのメイン道路は、約1万キロ。
モスクワやサンクトペテルブルクまで、ほぼ舗装路だが、そのメイン道路を外れると、未舗装道路が多くある。
ドライなら問題はないが、雨で、ぬかるんでいたりすると、バイクの場合少し厄介だったりする。
魔の区間
少し大袈裟な見出しですが、ここを知らない外国人ツーリストは、非常に危険な区間です!!
何が危険かと言うと、これです!!
「おわかり いただけただろうか??」
下記写真は、現地で私が撮影したものですが、「これ、ガソリンスタンドなんです!!」
まあ、見てびっくりですが、これを読んでいただいている貴方様!!今こう思いましたね、「ここ見落としても、次のスタンドで給油すれば?」と、、、、、。
しかし!!ここを見落とすと、スタンド間の距離が500キロ弱(2017年現在、私の知る限り)になるんです!!
日本では、このタンクが地下に埋蔵されているんでしょうか?ロシアらしくなんともワイルド!!
また、一般的にロシアでは、日本のように、ガソリンスタンドをあてにして、ギリギリまで給油しないでいると、目的地のスタンドに、たどり着いても、停電、昼休み?故障等々で、給油出来ない事が、たまにありました。
だから余裕をもって給油しないと、ガス欠になります。
ある日本人が、この給油所を見過ごし、ガス欠になった話を聞きましたが、なんと、車のロシア人にガソリンを分けてもらい、しかも、そのロシア人は、心配だから次の給油所まで、伴走してくれたそうです。
そう、ロシア人は本当に親切な人が多いんです。
私も路肩で、地図を見ていただけで、ロシア人が「どうした?大丈夫か?」(多分そう言っている)と、わざわざ停車してくれた事が、何度かありました。