MOTO  放 浪

バイクで横断 初めての海外旅行 ユーラシア大陸 ロシア編 No 11

 

night Wanderer のメンバーさん達が地元を色々と案内してくれた。

 

一つは教会。
ロシアの宗教は?と聞かれると、日本人は?な方が多いと思います(私だけ!?)。
ロシアはロシア正教の教えが広く行き渡っているのも、ロシアに渡ってから、知ったのですが、そう、キリスト様なのです。立派な教会も多く、皆信心深い、今日はそのロシア正教の教会に案内してくれくました。

神父様が色々と説明して下さるのですが、ロシア語なので、、、、。

 

神父様が色々と説明をしてくれます。

 

さて、昼飯です。

こじゃれたレストランです。味もなかなか、旨い。
しかし、何時も思うが、多くのレストランでは、メニューに写真が無い!!
文字と値段だけ、、、。まして英語ならまだ、良いが、ロシア語では、、、全く分からない。
単独の場合、店の外にはデカデカと、食べ物の写真が掲げてあるので、それを写メして、オーダー時に写メを指さし注文する技を覚えた。

ヨーロッパでも多くはメニューに写真は掲載していないので、日本はかなり親切なのだと、海外に初めて出て、しみじみ思いました。

 

 

 

あ!!!やっちまった

 

多分由緒のある、河川なのであろう、、、。公園になっている所に案内してくれて、川岸をぶらぶら歩いたが、、、、この後やっちまいました!!

 

河川公園を後にして、他の観光をしていた時に気づいた、あ!!無い!!

腰にバイクのキーとは別に、パニアケースのカギをぶら下げていたが、そのカギが、無くなっている!!マジか、、、(クイックリリリースのキーホルダーでしたが、安物せい?で、、、)。

勿論スペアキーは持参しているが、今回の準備にあたふたしていたので、出国前の日本では取り合えず、パニアケースの中に入れといた、、、(そう、これではスペアキーの意味が無い)。

出先で落ち着いたら、スペアキーを何処に所持するか考えようと思っていたが、それが不味かった。

 

慌てて、メンバーにその事を伝え、河川公園に戻ってもらい、探したが、無い、無い、無い!!。

探している最中も、カギ無かった場合、最悪カギを壊すしか無いなと思いましたが、今回の旅にパニアケースを選択したのも、盗難等に備えてのものでしたが、カギを壊しては、この選択した意味が無い(結構高価だったから、尚更)。

 

「参ったな、、、まだ海外ツーリングは始まったばかりなのに、ここでカギを壊したくは無い、しかも、サイドパニアの多分左側にスペアキーを入れたと、、、記憶があるが、それも定かではない、最悪、両方のパニアケースのカギを壊すことになるなー、、、参った、、」と色々と考えながら探すも、カギはやはり見つからない。

 

すると、メンバーの一人が「Do not worry」と。普段はロシア語しか話さないんですが、ん?今のは英語??

そして、向かったのが、メンバーの一人のご自宅。

他の一人は多分ホームセンター?から資材を購入し、カギを開けてくれると言うのだ、で、左右のサイドパニアのどちらにスペアキーがある?と聞かれ、、。
私は、迷いながら左側を指さした、、、「頼むぜ、こっち側に入っていてくれよ」と願いながら。

 

で、どいうやってカギを開けるのだろう?と、まあ、どういう状態になっても、開けて貰うだけで感謝だよな、と思いながら、恐る恐る作業を見守っていた。

GIVのパニアもそれなりに頑丈である為、結構時間がかかり、2時間位はかかっただろうか。

そしてついにパニアが開き、スペアキーもなんとか無事に?左側に入っていた!!。

で、結果、カギを破壊するのかと思いきや、カギはそのままで、最小限の施工で済ましてくれた。

спасибо(スパシーバ)!!ありがとう!!

施工は、カギがかかる棒状のステーを外し、ネジが切ってある同じ径のステーで代用し、両端をナットで固定、更に、このナットが簡単に外せないように、両端のネジを潰して処置してくれた。

 

こんなデカいグラインダー普通持ってないよね

 

 

 

 

Before

after

見てくれは悪くなったが、なんか、すごく記念になった、このカギ!!。

結局日本へ帰国後も、このままで使用。すごく良い思い出になりました。

災い転じて福となす!!(使い方が少し違うか、、、)