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バイクで横断 初めての海外旅行 ユーラシア大陸 ロシア編 No 14

雄大なロシアのツーリングってどうなの?

 

良く「海外ツーリングっていいですね~」て言われます。広大な大地を地平線を眺めながら走る、確かに私も含めて憧れのュチエーション。

でも、今回私がロシアを含めてユーラシア大陸を走った限りのルートで、日本と比較した場合、日本ほど変化に富んだ、山あり、川あり、海あり、峠あり、旨いもの、何で揃うコンビニ、温泉等々と簡単に出会える国は、そんなに無いのかもしれない、と思うようになりました(まあ、私がまだまだ海外を知らないだけかもしれませんが)。

ロシアは世界で最大の土地面積があるだけあって、ロシア内陸へ一旦入ると、海が無い!、なんせロシア横断には約1万キロ。あるロシア人は海に憧れてると言っているのがわかりました。

また、ヨーロッパやロシアにも、コンビニ的なものがありますが、日本のコンビニ程の品揃えは無いように思えました。約6ヶ月のユーラシア横断後、日本へ帰国、コンビニに入った時は、こんな便利なものがあったんだ!と泣きそうになりましたから、、、、(いい年してコンビニで涙目になるとは思わなかったです)。

と言う事で、よくある話ですが、日本は良い国と言う事を、私は認識させられました。

 

海外ツーリングで、大切な事の一つは?と聞かれたら

 

単純にロシアを横断しようとすると、ざっくりなイメージだと、シベリア鉄道と並行して走る形になります。そいうすると、ほぼ、直線の道路を走る事になります。因みに、高速はないので、一般道です。

また、平原を走るので、たまに突風が吹き、650CCでも横風に流されたりする時もあり、これは結構怖い思いをしまし(パニアケースで、かなり横風を受けます)。

まあそもそも、荷物が多すぎるのですね、タンクバッグ、サイドパニアケース37リットル、トップケース46リットル、旅行バッグ最大90リットル、この装備で荷物を満載すると、総重量は70キロ以上で操作性は著しく悪くなります(タンデムとは少し違い、左右のパニアケースでのバランスが問題だと思いますが)。

しかし、初めての海外ツーリングで荷物を限定するのは、なかなか至難の業ですが、これから、海外ツーリングを検討される方は、情報を良く整理し、如何に荷物を減らすかが、安全で快適なツーリングが出来るポイントでもあると思います。

 

 

 

 

走行中の視線?!

 

ロシアの貨物列車は、長い、とにかく長い(何両連結なのだろ?)!

ある時の走行中に何か視線!?を感じた、「ん?」横を見るとかなり離れた所を、長ーーーい貨物列車が走っていた、なかなか雄大な絵になる景色、更に良ーく👀見ると、貨物先頭車の運転士が此方を見ている様な感じだった、かなり離れていたので、顔までは認識できないが、視線の感じはこの運転手さん?と思いながら、手を振ってみた、すると!!なんと汽笛で返してきた!!。

 

雄大な大地を、汽笛と共にバイクと超長い貨物列車と並走!!!。

 

いや~もうこれ映画の1シーンだよな~と感動的瞬間でした~。

しかし、こんな時に限り、車載カメラが動いていない、、、まあよくある、あるある間抜け話だけど、、、、くそ~!。