MOTO  放 浪

バイクで横断 初めての海外旅行 ユーラシア大陸 モンゴル編 No 1

初めての国境越え

 

2017‎年‎6‎月‎9‎日、ここでロシアは一先ずお別れ、と言うのも、今回のツーリングの目的地であったモンゴルへ入国します(また、ロシアには戻ります)。

国境場所はバイカル湖手前を左へ曲がります、、、、(かなり大雑把 ( 一一))。

 

グーグルマップより

 

しかし、日本からロシアへの入国は、エージェントを通した為、問題なかったが、外国(ロシア)から、外国(モンゴル)への入国は始めて、しかも言葉も分からない。もう不安しかない!!もしかしたら、入国出来ないのでは?等々色々と頭をめぐる、、、、中、国境での受付待ち?らしき車の列が見えてきた。

大体、どこの国境でも車が列をなして順番待ちをしている。しかし、どうやら、バイクは車の列を横目にスイスイと前に進んでも良いようだ。

しかし、国境を超えるたびに、並ばなくてはならない、しかも、まともに並んでいたら、かなりの時間がかかる、国境とは大変だ。

国境は、ロシア側とモンゴル側で当然だが、2つある。

先ずは、出国側のロシア側。ドキドキドキ。

先ずは、高速の料金所のような所でバイクに乗ったまま、パスポートを見せる。担当者はおそらく偽造等のチエックをして、何やら言っているが、ロシア語なので分からない?。

さあ!初の国境どうなるのか!?

ロシア国境の中へ

 

なんとかOK?を貰い、更に中の駐車場で車を止めて、皆、建物の中に入っていく。「そっか、なんだか分からないがあの建物の中に入ればいいんだな」と、入ってみる。

どうやら、ここから2階へ行くらしい?階段を上がっていくと、役所の様なカウンターがあり、そこへ皆並んでいるので並び、順番が来て、とにかく持っている書類を全部出した。係官は苦笑い?しならが必要な書類を見て、何か話しかけてくるが、わかりません!的なゼスチャーで乗り切る。すると、しょうがねーな的な表情で、ハンコを押してくれた。

ここで、ふと思った!あれ?もしかして言葉しゃべれないってもの良いかも!と(あくまでも個人の感想です)係官は、あれこれ聞いても、分からないとなると、深く突っ込んでこない。また、書類にしても、係官が簡単な英語で、かなり親切に教えてくれる。相手が怪しくなければ、時間をかけたくないのだろう。ただ、自分で言うのもなんだが、荷物の積み方や、身なりは一応、それなりにしてる。

と言うのも、ある知人が、ロシアの国境で、かなりもめたらしい、私の勝手な推測だが、彼のバイクの写真や荷物の積み方もみても、少し間違えればホームレスの様な感じを受ける様な状態だったので、係官も警戒したのかもしれないと、勝手に思っているのですが、、。

実際はわかりませんが。まあ基本に日本人のパスポートはかなり信頼性があるようで、きっちりしていれば、問題が無いようにも思えますが、、、実際は如何に?

そして、更に次の係官の所へ行け!と言っている様で、更に奥へ進むと、今度は、可愛い女性の係官だ、すると、なんと!!日本語で話しかけてくるじゃーないですか!!「私、少し日本語勉強しました」と!「日本語上手ですね」と返して、その後、必要な手続きを終える事が、なんとかできました。

建物から出ると、今度は、違う係官が来た。

どうやら、バイクの荷物をチェックするようだ、「ここで、全部荷物開けるのかー、やれやれ」と思いながら、係官は左のサイドバッグの蓋を開けろと指示してきたので蓋を開けると、上から、サラッと見るだけで、奥にどんな物が入つているのかも見ず、OKがでた!。「あれ?これだけでいいの?」他のバッグはスルーで良いようだ。

これは良い意味で呆気なかった。

よっしゃー!これで、めでたくロシア側の国境は通過できた。

建物の入り口?ここから入るのか?多分

 

いよいよモンゴルへ!!

 

さあ!次はモンゴルの入国側の国境を通過する。

初めてモンゴル人を見るが、やはり日本人と似ているせいか、安心感?があります。

係官はやたら愛想がよい、軍人?の様な男性だ。「ハーイ!!何!!日本からバイクで来たのか!!よく来たよく来た!」(何を言っているかは、わかりませんが)的なノリで、私はかなりリラックスできた。

此方は、ロシア側と少し違い、料金所の様な所をパスポートみせて通過し、次にリアに積んでいる、90リットルのゴロゴロがついているバッグを持って建物へ入る。

すると、用紙が置いてあり各自が記入するようだが、氏名以外書き方がイマイチ、良く分からない??

どうするかなーと悩んでいると、先ほどの明るい軍人?がやって来たので、「これどうしたらいいの?」とゼスチャーで聞いてみた。すると、なんと!!OKOK、俺が書いてやる!と名前以外は全部代筆してくれた!!「いいのかよ、直筆でなくてもー」と思もいながらも感謝!。

そして、次に荷物持ちながら空港の金属探知機の様な所を通過しなければならないようで、そこの担当者が私を呼んでいるので、そこへ行こうとすると、明るい軍人が、金属探知機の担当者に何か言っている、、すると、OK!と明るい軍事が、金属探知機は通過しなくていいよ!と言っている様だ?!

「え!いいの、金属探知機パスして?」と、、、これで、手続きは無事?終了しました。

なんとも、今回は明るい軍人さんに世話になった。

記念に、明るい軍人さんに写真良い?と聞いたら快くOKしてくれた。

 

さあ!モンゴル国境へ!

明るい軍人さん?また会いたいね!

 

さあ!ではモンゴルへ!! (モンゴル国境を後にしての、グーグルストリートビューへ)